AUTO LEASE
オートリース
リース・レンタル・購入の違い
バスを使用する方法としては、主にオートリース、レンタル、購入があります。
長期の場合はオートリースまたは購入、短期の場合はレンタルが好ましいという特徴があります。
正しい選択をするために違いを理解しておくことが重要です。
リース | レンタル | 購入 | ||||
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29人乗り マイクロバス |
14人乗り ハイエース |
29人乗り マイクロバス |
14人乗り ハイエース |
29人乗り マイクロバス |
14人乗り ハイエース |
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使用適正 | 中・長期に渡る継続使用に適する | 一時的・短期での使用に適する | 長期に渡る使用継続に適する | |||
料金 | レンタルより割安 購入より月々の経費支出が安定 償却またはローンの返済より安価 |
月額あたりはリースより割高 | 約700万円 +維持管理費用 (固定資産計上により6年償却) |
約380万円 +維持管理費用 (固定資産計上により6年償却) |
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月額費用 | 110,000円前後の固定額 5年 (メンテナンスリースの場合) |
60,000円前後の固定額 5年 (メンテナンスリースの場合) |
約45万円前後 | 約25万円前後 | 定率法 初年度: 約19万円/月 2年目: 約12万円/月 3年目以降: 同様定率償却 定額法 9.7万円/月 |
定率法 初年度: 約11万円/月 2年目: 約7万円/月 3年目以降: 同様定率償却 定額法 5.3万円/月 |
適正期間 | 適正リース期間の中で自由な期間設定が可能 (5年リースが主流) |
短期間 (日・週・月単位) |
比較的に長期 (法定耐用年数6年) |
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契約終了時 | 契約満了時にバスを返却 あるいは、再リース契約で使用継続 ※再リース契約の場合、通常1~2年毎の契約となり、月額リース料は年々減額となる。 |
契約満了によりバスを返却 あるいは再レンタルで使用継続 ※再レンタルの場合も通常金額は変更なし |
売却方法は自社にて選定 廃車処分する場合は所有者にて負担 |
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メンテナンス代 定期点検・法定点検・車検・修理油脂類交換費用等 |
月額リース料に含む | レンタル料に含む | 所有者にて定期的、かつ突発的に別途メンテナスが必要。 ※月額費用想定:約3万円~5万円 ※整備不良での事故発生の場合は所有者責任となるため、法人経営で顧客を搭乗させる場合リスクが高い |
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その他費用 自動車税・重量税・自賠責・代車等 |
月額リース料に含む | レンタル料に含む | 所有者が別途負担 ※購入・取得した場合、上枠の各種メンテナンス費、及び諸税・保険等の各種費用も、都度自社負担となる |
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中途解約 売却処分 |
原則不可 ※残債決済の場合は可 |
可能 ※一定の告知期間は必要 |
可能 ※固定資産残存簿価の廃棄処理が必要 例)600万円で購入したバスを2年目末に売却。300万円で売れたが、簿価が400万円の場合は100万円の損失計上となる |
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所有権 | リース会社 | レンタル会社 | 購入者 ※ローン(月賦)取得の場合、完済までの間は所有権保留によりローン会社が権利上のみ所有者となる。他の負担義務は契約者が負担する |